三つ子ちゃん!~私達の運命どうなっちゃうの!?~【短編集】
星那ちゃんピンチ
恋の気持ち
「おはようっ!星那ちゃん!」
クラスの男子が私に挨拶をしてくる。
下心丸見えの顔で…。
「あっ、優くん!おはよう♪」
私は、チョー可愛い顔で挨拶をすませた。
そう…
それが間違いだと
もっとはやくに
気付いていれば…。
「もうダメだ。星那ちゃん…。好きだぁぁあ!」
・・・・・?
え?なに?今の…
クラスの皆がこっち見てるよ…
そりゃそうか。
ここ…
教室の真ん中だし。
私、今きっと顔赤い。
私、何度も告白されたことあるから、自分がモテてることは知っていた。
でも…
「な、なんでここで告白するのぉ!?」