幼なじみ物語
「‥‥いるよ」
あたしは小さく呟いた。また頭の中が大輔でいっぱいになる。
「それって翼先輩?」
「違うよ!翼先輩はお兄ちゃんみたいだから」
「じゃあ誰?」
「‥‥ごめん、言えない」
悟には言ってはいけない気がした。なぜだか分からないけど本能でそう感じた。
その時、悟があたしを後ろから抱きしめた。
あたしは小さく呟いた。また頭の中が大輔でいっぱいになる。
「それって翼先輩?」
「違うよ!翼先輩はお兄ちゃんみたいだから」
「じゃあ誰?」
「‥‥ごめん、言えない」
悟には言ってはいけない気がした。なぜだか分からないけど本能でそう感じた。
その時、悟があたしを後ろから抱きしめた。