幼なじみ物語
「碧依、ごめんね‥‥碧依も大ちゃんが好きなのに‥」
「いや‥いいんだけど」
実を言うとあまりよくない。高校に入ってできた親友。あたしにとって嘉津は1番の友達と言ってよかった。けど今は“ライバル”
「あたし、今日大ちゃんに告ろうと思うんだ」
嘉津は言った。
「そう‥なんだ‥‥‥応援はできないけど」
「当たり前じゃん!あたしらライバルなんだからさ!」
嘉津はそう言って笑った。今日大輔に気持ちを伝えることは絶対にできない。あたしの決心した気持ちは、行く場所を無くしてさまよった。
「いや‥いいんだけど」
実を言うとあまりよくない。高校に入ってできた親友。あたしにとって嘉津は1番の友達と言ってよかった。けど今は“ライバル”
「あたし、今日大ちゃんに告ろうと思うんだ」
嘉津は言った。
「そう‥なんだ‥‥‥応援はできないけど」
「当たり前じゃん!あたしらライバルなんだからさ!」
嘉津はそう言って笑った。今日大輔に気持ちを伝えることは絶対にできない。あたしの決心した気持ちは、行く場所を無くしてさまよった。