無気力少女  ☆番外編☆
「日向、お昼ど」



「お母さんが作って置いた奴があるって。



食べたければレンジでチンしてだって」



さすがケイ。



俺が料理無理なの分かってる。



しかも俺が好きなものだし。



なんだけど惨め過ぎる俺。




父さん、馬鹿にしてごめん。



今、父さんの気持ちがようやく分かったよ。



影薄いなりに努力します。



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