無気力少女  ☆番外編☆
ガチャっと開けるとヒナがいた。



算数と漢字のドリル持って。



「勉強一緒にしていい?」



「別にいいけどおばさんは?」



おばさん、ヒナのお母さんは専業主婦だ。



理由なしでどっか行ったら心配する。



「大丈夫。言ってきたよ」



「そう、入りなよ」



そう言って扉を開ける。



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