花とアイドル☆《完》
「そ、それで?」
「それで、つまりぃ。
オレ今から少し寝るから、起こし
てくんないかなー、と」
「――え?」
――お、起こすって?
あたしが、拓斗クンを!?
「いつもは朱鷺田(ときた)さんに
電話で頼むんだけどさ。
今日はデートみたいだから、それも悪いし。
でもオレ、アラームとかだと、
切ってまた寝ちゃう人なんだよ
ね……」
花乃の反応はおかまいなしで、
拓斗は淡々と説明を続けている。
どうやら、もう半分脳みそは
寝ているみたいだ。
――そ、そんなの、恥ずかしい
よぉぉ〜っ(>_<)
「それで、つまりぃ。
オレ今から少し寝るから、起こし
てくんないかなー、と」
「――え?」
――お、起こすって?
あたしが、拓斗クンを!?
「いつもは朱鷺田(ときた)さんに
電話で頼むんだけどさ。
今日はデートみたいだから、それも悪いし。
でもオレ、アラームとかだと、
切ってまた寝ちゃう人なんだよ
ね……」
花乃の反応はおかまいなしで、
拓斗は淡々と説明を続けている。
どうやら、もう半分脳みそは
寝ているみたいだ。
――そ、そんなの、恥ずかしい
よぉぉ〜っ(>_<)