花とアイドル☆《完》
でも――、
「拓斗クンは、ずっと芸能界で
頑張っていきたいって、思ってる
んだね」
「ん?
そーだね。
さすがに70とか80のおじーさんに
なったらどうかわかんないけど、
当分はこの業界でやっていきたい
かな」
前を見たまま、迷うことなく
拓斗は答える。
「ようやく、やりたい仕事が
メインでやらせてもらえるように
なってきてさ。
今、仕事はすごく楽しいし、やりがい感じてんだ」
そう言う拓斗の横顔は、夕陽の
せいだけではなく、キラキラして
いて眩しい。
「17で自分が将来やっていきたい
ことがバッチリ見付かってるって
さ、考えたらすっげーラッキーだ
と思うし。
やりたいことを、やりたいだけ
させてもらえるって、ありがたい
よな」
「拓斗クンは、ずっと芸能界で
頑張っていきたいって、思ってる
んだね」
「ん?
そーだね。
さすがに70とか80のおじーさんに
なったらどうかわかんないけど、
当分はこの業界でやっていきたい
かな」
前を見たまま、迷うことなく
拓斗は答える。
「ようやく、やりたい仕事が
メインでやらせてもらえるように
なってきてさ。
今、仕事はすごく楽しいし、やりがい感じてんだ」
そう言う拓斗の横顔は、夕陽の
せいだけではなく、キラキラして
いて眩しい。
「17で自分が将来やっていきたい
ことがバッチリ見付かってるって
さ、考えたらすっげーラッキーだ
と思うし。
やりたいことを、やりたいだけ
させてもらえるって、ありがたい
よな」