花とアイドル☆《完》
SCENE3
ドキドキ☆家族(?)旅行!
☆☆☆☆☆
それから一週間ほど経った、
とある平日の午後。
講義の後、花乃はみずほとカフェ
に入って、まったりとお茶を
楽しんでいた。
「よかった、
すっかり元気になったみたいね」
いきなりのみずほの言葉に、
花乃が『ふぇ?』とマヌケな返事
を返すと、
「例の、朱鷺田さんとやらの一件
のときは、ホント元気なくなって
たでしょ、あんた」
みずほは、正面に座った花乃の
おでこをチョンとつついて、
からかうようにそう言う。
「あ、そのことかぁ。
うん、おかげさまで、もう朱鷺田
さんとも気まずくないし」
「ほほー。
これ以上何も言わない、とゆー
約束は、ちゃんと守ってくれてる
のね」
それから一週間ほど経った、
とある平日の午後。
講義の後、花乃はみずほとカフェ
に入って、まったりとお茶を
楽しんでいた。
「よかった、
すっかり元気になったみたいね」
いきなりのみずほの言葉に、
花乃が『ふぇ?』とマヌケな返事
を返すと、
「例の、朱鷺田さんとやらの一件
のときは、ホント元気なくなって
たでしょ、あんた」
みずほは、正面に座った花乃の
おでこをチョンとつついて、
からかうようにそう言う。
「あ、そのことかぁ。
うん、おかげさまで、もう朱鷺田
さんとも気まずくないし」
「ほほー。
これ以上何も言わない、とゆー
約束は、ちゃんと守ってくれてる
のね」