好きすぎて死ぬっⅣ




「情けないな…」


「えっ?」


「桑田くんにしてもらってばかり…あたし何も…」


「それは俺の台詞。」


「へっ?」


「未樹っていつも可愛くて、知らない人でもやさしくするし、美化委員でもないくせに花の世話するし。・・・そういうとこ俺は知ってるそんな未樹から元気もらってる。だから未樹にこの恩をどう返せばいいか分からないくらい…」


「桑田くん…」


「愛してる。」



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