卒業〜君のとなり〜

――そうか。


明日も明後日も、学校に来て、そこには鶴田がいて…。


ずっと続くと思ってたそんな日々。

それはもう二度と来ない日々で。



今までの当たり前の、ありきたりの毎日が

もう二度と来ない奇跡で……思い出で。





好きだった。

大好きだったよ………。



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