17歳の約束

授業が終わって
みなみちゃんと話していた

後ろに誰か立つ。

「ねぇ」

「へ?」

き、岸田くん!!

「なんで、そんなに見てくんの?」

…え??

「見てないよ?」

「見てるよ。さっきからちらちらって」

え…?!

そう。私はみなみちゃんと話しながら岸田くんをちらちら見ていた。

「…嘘ぉ!!」

「嘘じゃない」

「ごめん!見ないようにする!」

「ちょっときて」

「え…?」

そのあと屋上へ向かった

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