17歳の約束
「や、やめて下さい!」

「何もしてないよ?」
そんなことを言いながらも私の肩に触れてきた

私は恐怖で声がでない。

だけど足が震えているのはわかった

気持ち悪い!!来ないで!!触れないで!!

そう言いたいけど声がでない…!!

「何高校なのぉ?」

きもい!!来るな来るな来るなぁーーー!!!!

そう思った時だった
おじさんが咳込みながら倒れた

「ゴホッ…ゴホッ………誰だ?!高校生か?!学校に連絡するぞ!!」

「うるせーんだよ、おっさん!!てめぇ何したかわかってんのかよ?!」

康太だ…!!!

私は安心して腰が抜けた

「き、き、君!!これは暴力だぞ!け、警察に知らされたくないならはなしなさい!」

「おっさん!てめぇがしたことは警察が許すのか?望を盗撮したしたことも、セクハラしたことは犯罪じゃねぇのかよ?!」

康太はおじさんを殴った

「康太…!!!そんなことしたら警さっ…「おめぇは黙ってろ!」

私の言葉をさえぎられてしまった。

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