17歳の約束
――フワッ――
……………??
気付いたら康太の胸が前にあった。
そして康太の声が近くから聴こえる…。
「俺さ………。望のこと大切だから…。ずっとずっと守るから…だから…」
「…………えっ…」
少し間を置いて康太は照れを隠して一言こう言った…
「俺と…!付き合ってくれ…!」
…!!!!!!!!!!
びっくりしたけど、
その一言はどんな大きな言葉よりも大きくて…優しくて…そして私の心に響く。
その言葉を私は胸に抱いて…こう答える。
「…私でいいなら…」