17歳の約束
「今日はオムライスにするわね。望オムライス好きよね?」

「うん、大好き!」
オムライスは私の大好物。私はお母さんの手作りオムライスが大好きで、死ぬ前に食べたいくらい。

お母さんが作ってる間に着替えて携帯の液晶画面を確認。

『新着着信一件・新着メール一通』

誰だろう…?

見てみると
「康太だ………!!!!!」

『望、大丈夫か?電話でろよ。クラスのやつら心配してるぞ。奈津美のこと?』

康太に電話してみることにした

――プルプルプルプルプル………―――――

康太は3コールくらいででた。

「もしもし?望?」

「うん。学校休んでごめんね?」

「大丈夫!それより大丈夫か?」

「大丈夫だよ…。でも奈津美のこと考えると…悲しくなっちゃって」

「あんま心配すんな…。奈津美は生きる。望が信じてれば生きるよ」

「…うん。そうだよね!」

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