17歳の約束
私は目が覚めた時にはもう朝8:30をまわっていた。

「……ん〜………?」

私は目覚まし時計を半開きの目で確認した

「げーーーーっ!!!!もうこんな時間なのっ?!」

ベッドから飛び起きた

「やばいよやばいよ!」

朝ご飯、食べてる時間がない!

すでに遅刻の時間なのにさらに遅刻なんて…!!

「お母さん!起こしてよ!」
「あら、おはよう!起こしたわよ。望起こしてるのにずっと寝てるんだもの〜」
「え〜〜〜!!」

最悪だぁ。私のせいだ。

「朝ご飯いらないから!」

私は着替えながら叫んだ

「食べてきなさい!」

「えー!間に合わないよ」
「いいから!」
「はーい…………」

私はパンだけ頬張って靴を履いた

「いってきますっ」
「いってらっしゃい!」

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