17歳の約束
奈津美…。望をおいて死ぬなんてことないよな…?

「康太?」

俺はふっと我がに戻った

「え…っ?!」

「康太おかしいよ?大丈夫?」

そんな目で俺を見るなっ!!
可愛すぎる……………っ

「だ、大丈夫っ」

俺はブイサインを出した。

「ならいいけどっ」
「おう」

望はニコッと微笑んだ

「私そろそろ席に戻るね」
「わかった!」
「うん!」

望は自分の席に戻って行った。

望が歩くと香水みたいな…いい香りがただよった。俺はその匂いが大好きだ。

大好きとか…俺の柄じゃねぇから口には出さねぇけどな……。

「康太…!!」
「…っ、なんだよ?」

勇気はこりないやつだ。何回も話しかけてくる。

「奈津美なんで休みなんだよ?」

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