17歳の約束
私は一階の売店へと急いだ。

そして前食べたクッキーを手にしてそれを買った。

「これ下さい。」
「はい。126円になります」

私はお金を渡して二階へ戻った。

「奈津美〜。お待たせ!」

「望、何買ってきたの?」

「えへへ〜!これだよ」

私はクッキーを奈津美に差し出した。
「あたしの好きなクッキーだぁっ!!」

嬉しそうに満面の笑みを見せてくれる奈津美。

ほんとに可愛い。
「望ありがとう!」
「うん!」

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