記憶の方程式(2011年10月15日更新)
『もうダメ!!体がもたないよ、怜人!!触るの禁止!!』
『は?なんで!?』
『なんでって……じゃあ怜人はなんでそんなにエッチしたいの?』
『知奈が好きだからっていうのもあるけど……知奈を抱いてると安心するんだよ。俺の安らぎの場所は知奈だけだから……』
昔の夢を見ていた。
「……ん?」
目を開けるとそこは大学の医務室だった。
「ストーカーの次は覗き見?悪趣味だな」
声の方を向くと怜人が壁に寄りかかったまま私を睨んでいた。
「怜人が医務室まで連れてきてくれたの?」
「……まじで迷惑なんだけど。さっきの女は“やる気なくなった”って言って帰ったし。俺、中途半端なんだけど。それともお前が責任取ってくれんの?」
冷たく言い放つ怜人に少し怖く感じる。
『は?なんで!?』
『なんでって……じゃあ怜人はなんでそんなにエッチしたいの?』
『知奈が好きだからっていうのもあるけど……知奈を抱いてると安心するんだよ。俺の安らぎの場所は知奈だけだから……』
昔の夢を見ていた。
「……ん?」
目を開けるとそこは大学の医務室だった。
「ストーカーの次は覗き見?悪趣味だな」
声の方を向くと怜人が壁に寄りかかったまま私を睨んでいた。
「怜人が医務室まで連れてきてくれたの?」
「……まじで迷惑なんだけど。さっきの女は“やる気なくなった”って言って帰ったし。俺、中途半端なんだけど。それともお前が責任取ってくれんの?」
冷たく言い放つ怜人に少し怖く感じる。