ねぇ…
真季、雅、隆洋、聡司、優花、みなみ、勝人の七人は、いつものように寄り道をしていた。


「カラオケ行かなーい?」

雅が、大声で言うとみんなは賛成した。

またかよ、と思いながらも真季はついていった。

(雅はいいなぁ。可愛くって、元気で)

真季は、心の中でそんなことを思った。
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