ねぇ…
「何でそんな、笑ってられる!」
隆洋は、もうこんなのはやめだ、とばかりに叫ぶ。
「えぇ…?だって俺は死んでないから~」
少年は、そう言った。
「死んでない!?」
隆洋は、目を点にしている。
「うん。この『迷路』からは、アクマの気分で生かすも殺すもできるんだよ!もちろん、扉の外には出られないけれど」
少年は、生きている。
「永遠のイノチなんだ。次のアクマが決まれば、扉の外に出られる。でも、出たっていいことないよね!年取らないんだから」
少年は、ただそう言って遠くを見る。
隆洋は、もうこんなのはやめだ、とばかりに叫ぶ。
「えぇ…?だって俺は死んでないから~」
少年は、そう言った。
「死んでない!?」
隆洋は、目を点にしている。
「うん。この『迷路』からは、アクマの気分で生かすも殺すもできるんだよ!もちろん、扉の外には出られないけれど」
少年は、生きている。
「永遠のイノチなんだ。次のアクマが決まれば、扉の外に出られる。でも、出たっていいことないよね!年取らないんだから」
少年は、ただそう言って遠くを見る。