ねぇ…
「違う違う!死んだんじゃない!」

そして、隆洋は今までの優太との話を全て話した。

「…そうなんだぁ!よかった…のかなぁ?」

心底、安堵している真季。

「次のお題は楽なんだ…」

いつの間にか、優太が現れていた。

「次のアクマと、二人とババ抜きをするんだ。アクマがババだったら、アクマは抜ける。二人のどちらかがババだったら、どちらかが…」

優太は、にこにこと笑う。

しかし、一瞬で顔を厳しくさせる。

「次のアクマは二人いるから…。四人でやらなきゃならないんだ…。頑張ってね」

優太は、そう言って姿を消した。

残り二人…。
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