ねぇ…
真季は、扉に向かって歩いて行く。

「次の犠牲者たちを探して。さよなら…方籠真季」


ーーーー
ーーーーーー…。

それから、三年が経った。

「原因不明の死と行方不明者…」

警察は、調査を進めていたが何も掴めない。
分かっていることは、前にもこのような事件が起きたこと。

でも、一つだけ変わったことがある。

前の行方不明者が、見つかったことだ。
事情を聞いても、記憶喪失になっていて分からない。
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