空色


「今からハードル準決勝やろ?」


「ん?うん、そうだけど・・・?」


何故たっちゃんがそこまで知ってたのかは


分からないけど


「頑張れよ!」


「うん!頑張るッ」


たったの一言が


すごくうれしかったんだ


どうして?


・・・そうだ


あたしは気付かないうちに


たっちゃんに恋しちゃったんだ

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