ミルク色
秋の可愛い寝顔。




俺はいつまで、秋のことを見守っていられるのだろう。






その時、秋が寝言を呟いた。



「パパ・・・ママ・・・。」










・・・・・・・・・秋。






ごめんな、お前だけ残してごめんな。




寂しい思いさせてるな・・・・。






父さんも母さんもここにいないだけで、どこかで見ているから・・・・・・。










代わりに、俺はいつでもお前の傍にいる・・・・。




たとえ、俺のことが秋にしか見えなくても。



















約束する。





安心してくれ。







俺の大切な弟。















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