恋愛日記【実話】
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「36度5分。やっと治ったねえ。学校行きな。」
『やったっ!行くっ!!』
やっと治った。学校は何だかんだ言いながら、楽しみだった。
『せりーっ!ゆうのーっ!治ったーっ!…ってあれ?増えてる!』
「治ってよかったねっ!あ、言うの忘れてたけど…ゆかんがこれから一緒に行くことなっ
た…言うの忘れててごめんね!」
『…別ええよ!』
「ごめんね、よろしく。」
『あ、うん…。』
最悪だ。私は、藤崎ゆかのことが前から大ッ嫌いだったのだ…。一緒のクラスだけど、少
し避けていた。
3人でしか言えない秘密もあったのにな…。
まあいいや。決まったことはしょうがない☆