君イロの雫
*Prologue
小さい頃から腎臓が弱くて、病院暮らしだった雫...
毎日毎日同じことの繰り返し
外に出ることも許されなかった雫に、恭ちゃんは色々と教えてくれたね...?
雫、
恭ちゃんと一緒にいれて幸せだったよ?
楽しかったよ?
恭ちゃんは、
雫と一緒にいて幸せでしたか?
楽しかったですか?
ありがとう
ありがとう
その言葉しかもう出てこないよ...
恭ちゃんは、雫の最初で最後の恋人でした
この恋が決して許される恋じゃなくても...
雫は恭ちゃんを忘れないよ?
----君イロの雫----