Violet Moon
商店街を再び抜け出し
また同じ原っぱにはいった。
「ここからまた…長い距離を歩くのか…」
私は魔法を解き
もとの姿にもどった
「…一刻も早く
もっと人気のない場所へ…」
『LalaLalaLala♪
LalaLalaLala♪
逃げれはしないよ、Scary night♪』
カボチャの歌が聞こえた
逃げることが出来ないなら
最後にあれをみさせてよ。
ねぇ…私だって生きているんだから。
同じように
生きているんだから…