【短編】消せない想い




周りがざわつき始めた。





『…なんで理由教えてくれなかったの??』





『え…

夏??』








『…うん』









『…

ごめん。

今式中だから…』





そう言って俺を

押しだそうとする、


寿里の手を握りしめた。







『!?』




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