爆弾カノジョ


そんな俺を無視して彼は頼んでもないのに彼女の話をし始める。


「美香お嬢様は爆弾を手にしてから一人でした。


美香様のご両親は彼女を説得しようとしましたが、


彼女は"世界を支配下におけるなら


人と関わらなくていい"と言っていました。


最後にはご両親にも見放され・・・、


今まで孤独な人生を歩んできました。」



なんじゃそりゃ、訳ありですか。



しかし、それは爆弾を捨てりゃいい話なんじゃ・・・。




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