爆弾カノジョ


振り返るとさっきの女が片手に手榴弾を持って近づいてきた。



「私が惚れた男を見間違える訳がないでしょう」



固まる俺に女はフフン♪と笑い、


手榴弾を持ってない右手で俺の唇を触った。


えっ、俺、絶体絶命!?(- -;)



「私の彼氏としては上出来ね。」


「なんなんだよ…」



俺の問いに女は含み笑いをし、


俺から少し離れたところで言った。



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