あまのじゃくBaby★

last time…??



「…よぉ。」


朝の登下校時間。


いつものように、家の前にアイツがいた。



『……。』

「……。」


2人とも沈黙を保ちながら、学校へ行く道を進む。


そんな沈黙も、あたし的には全然嫌じゃなくて…。


むしろ居心地がいいものだった。



「…あのさぁ。」

『ん??』

「何、泣きそうな顔してるわけ??」



嘘…!!


あたし、そんな顔してる!?



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