あまのじゃくBaby★


あたしとアイツがやっていたことを、
春ちゃんとアイツはやっていく。


あたしとアイツが共有していた時間を、
春ちゃんとアイツが過ごすんだ。




嫌!!


心のなかが叫んでいた。



なぜかは、あたしにだってわからない。



ただ心が拒否反応を起こしていて、


あたしはいても立ってもいられず、2人に声をかけた。



『じゃあ、もうあたし行くね!!』



急いで立ち上がる。


足がなんだかズキズキと痛んでいる気がした。



…きっとアイツが目の前にいたのに驚いて、痛みさえ感じるのを忘れていたんだ。


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