あまのじゃくBaby★


やばい、緊張する。


今から、別れ話ってやつをするんだよね…??



手から変な汗が流れる。


歩き方なんて、手と足が一緒にでちゃうぐらい。


それぐらい、あたしのプレッシャーはMAXに達していた。




「ブラックコーヒー1つ。」


先輩が、喫茶店のお姉さんに、コーヒーを注文する。


正直、この席までどうやって来たのかも全然わからない。


ただわかるのは、お姉さんが先輩の顔を見て、頬を染めていたってこと。



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