あまのじゃくBaby★


「お前は勘違いしてるようだけど…。」

『は??』

「俺、キスを誰とだってできるわけじゃねぇから。」


あたしは意味がわからず、アイツをじっと見つめた。



「後は自分で考えろ!!」


「ばーか」と捨てぜりふを吐くと、アイツはまた歩きだした。


一方あたしは、アイツの言いたいことが、全然わからなくって。


時を忘れて、ただただその場に立ち尽くしていた。









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