あまのじゃくBaby★
『…別にいいんじゃない??』
変わらない美しさ、ってのもあると思うし。
あたしたちはあたしたちらしく、
時を過ごしていけばいいと思う。
無理に変わんなくたって、いい。
「そうだな。」
アイツが微笑む。
あたしもつられて微笑んだ。
『…あ、そうだ。』
「ん??」
『今年は花火、最初から最後まで一緒にみようね!』
アイツは一瞬驚いた顔をした。
けど、すぐに笑顔になって…
「当たり前。」
呟いたのだった。