あまのじゃくBaby★
そう、あたしたちはあの後付き合うことになった。
ちゃんと言ったんだ。
あたしも先輩のこと大好きです。って…。
『話はそれだけ??
あたしシャワー浴びたいから。
もう帰る。』
こうして再びドアノブに手をかけようとした。
その時だった。
「終わりじゃねえよ。」
ふわっと、軽やかに床を蹴る音がした。
気づいたら、アイツの力強い腕がそこにあって…。
あたしはアイツの胸の中にいた。
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