あまのじゃくBaby★
えっ…。
何が起こったのか、一瞬わからなかった。
わからなかった、というより、
信じられなかったって言った方が正しいのかもしれない。
『んっ。』
考える間も与えられず、降ってきたのはアイツとの3回目のキス。
『やっ。』
いつものアイツとは、なんかが違う。
長くて、
激しくて、
大人な、キス。
いやだと思ってるのに、受け入れてる自分がいて。
なんだか自分が自分じゃなくなったようだった。