あまのじゃくBaby★


つうか、またキスを奪われたし…。



1回目は触れるだけのキス。

2回目は黙らせるためにあたしの口をふさいだ。

3回目は大人なキス。



ゆっくり自分の唇を指でなぞってみる。


かすかにアイツの温もりが残っていた。



…ってあたし何考えてるんだ。



『さてと、あたしも家に帰るか…。』


いつもは絶対に言わない独り言を呟く。


あたしはゆっくり立ち上がるとドアのぶに手をかけた。



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