僕と君と。
次の日。
この日も柚葉がいなかった
メールをしたが
返信はこない
寂しさを紛らわすために
僕はまた洋平達と
1日を過ごした
♪~♪~♪
ケータイを手にとると
柚葉の文字
僕はいそいで電話に出た
「もしもし!?」
「巧くん…」
弱々しい柚葉の声が
ケータイ越しに響いた
「お前何かあったの?」
「ごめんね…大丈夫だよ」
こんな弱々しい柚葉
の声何て聞いたことなかった
「今会えるか?」
「うん…会いたい」
柚葉と僕の家の近くの
コンビニで待ち合わせした
外まもう真っ暗
でも会いたかった
コンビニに着いて10分後
柚葉の姿が見えて安心した
「巧くん!!」
僕を見つけてすぐ
柚葉は僕の胸に顔を沈めた