にーにといっしょ
「みくさんご指名です、どーぞー」

黒服が女の子ルームに私をよびにくる。
指名の入らない子が何人か睨んできて、優越感。


個室に案内されると次は人間ATMの登場を待つだけ。

「こんちは。」


「ご指名ありがとうっ!お兄ちゃんイケメンですねぇ。」

「いやいや、君ノリよくてかわいいねぇ。
名前、なんてーの?」

「…みくです。17歳です♪」

「ねぇ、いくら?」
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