ショートケーキ≪短編≫
家に帰る途中、散々考えた。謝る言葉やどうしたらいいか…



でも結局、藍から逃げた事には変わらない…その結果だけが重かった。



何回も戻ろうと思ったけど、そんなカッコ悪い事は出来なかった。



だから俺はひたすら藍からの電話は待つことにした。



かかって来なければこのまま藍の事は忘れよう…



もし、もしもかかって来たら、その時は素直に謝ろう。
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