ショートケーキ≪短編≫
とりあえず、俺と藍はサインしてもらった承諾書を持って病院へ…。
正直、俺自身は全く納得してない。
だってだぜ?実の母親があんな事言うか?
「達也準備できたよ!早く行こ♪なんだか楽しみだなぁ~。ずっと話し相手って看護師さんか同じ病室の人だったから!」
藍は喜んでるけど…。
「藍、ホントによかったのか?あんなんで?」
「いいんだよ、いつかわかってくれる日がくるはずだから!」
ホントに藍は明るすぎるやつだな…。