キスから。
▽校舎裏
・ハメられた
―――――――――…
―――――――…
大樹も特に
気に止めてなかったのか
昼ご飯を食べながらも
その話題には触れることなく、
食べ終えた俺は、
美咲に言われた通り
校舎裏に向かった。
―――――――――…
―――――――…
校舎裏についた俺は、
誰もいないので
「お〜い、美咲ぃ」
と呼んでみたが
やはり返事が無い。
仕方ないので
電話をしてみたが
一向に繋がらない。
「なんだよ、美咲のヤツ、
自分で呼んどいて…」
とブツブツ
ぼやきながらも、
その場で待っていた。
と、その時
後方から足音が聞こえたので
「遅いんだよ、美咲ぃ」
振り向くと…!?!?