ルイとサク


ドアに鍵を締める。



優しく抱き締める。



耳を噛んじゃったりして。



「ルイッ…ここ学校…」



全く抵抗してこないサク。



「嫌じゃないんでしょ?」


「うぅ…ズルいよ、せんせ」


「学校では教師と生徒だからな?」


「わかった、せんせー」



腕の中から元気になって帰っていった。



ふう…



誰にも見られたりしてねぇよな?


これからは東子ちゃん先生にも気をつけよ。

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