ルイとサク


サクがまるで遠くに行って、帰ってこなくなるような。



そんな時、ふと見ると幸せそうな東子ちゃん先生と安田。



安田はあれから保健委員長なったんだよな。



尽くしまくり。



そんな中、俺は自分のクラスで授業だ。



と言うことはサクがいる。



「せんせ?ボーッとしてどうしたの?」


「んぁ?サ…相田?」



目の前にはいつもどおりのサクがいて。



不意に呼ばれたもんだから、サクって呼びそうになるし。



なんだかネガティブだし。



朝の占いは11位って微妙だし…


今日は厄日か!



「少し考え事してた。ほら、授業始めるぞ〜」



うん、ちゃんと教師と生徒だ。



これはごっこじゃない。



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