初恋。

幼馴染


汐恩と想いが通じ合えた事が嬉しくて
はしゃいでいると珠恩が低い声で口を開いた


「俺は最低な人間だ・・・

最低な事をしてもまだ、
瀬名の事が好きなんだ

怨まれても当たり前な事をした

それでもまだ・・・

瀬名と汐恩と一緒にいたい

今まで通り・・・3人で笑いたい・・・」



「珠お・・・」


「って思ってたけど
やっぱ俺はお邪魔虫だな

独り立ちできるように頑張るよ」


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