初恋。
そんな私の決意はむなしく
何度も2人に助けられていた


 ビュッ

「きゃっ・・・」


 グイッ


「大丈夫?当たってないよね?」

「あ、ありがと・・・」


 シュッ

「ヒャッ」


 パシッ


「ったく・・・言わんこっちゃねぇ」


私の顔の前で汐恩がボールをとった



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