__あなたに恋して__
「ど!!!どうしたの?!起きて!!奏?!」
ん・・・?
一気に目が覚めた
「あれ・・・?梨花?どうしたの?」
目の前にゎ心配そうな顔をした梨花。
「どうしたの?じゃない!!!奏にあいにきたらなんか苦しそうにうなってたんだよ?!」
「あ・・・そうなんだ・・・。なんか気分悪いかも。」
「うっそ。大丈夫??」
「うん・・・・」
なんだろ。胸が詰まるような変な感覚だった。
____次の日____
いつものように
10時頃起きて
公園に行く。
あの人・・・いるかなぁ?
あたしの病室がある4階から1階のフロントへおりる。
あの人なんで学校行ってなかったんだろう・・・?
まぁいーやっ♪
歩いて30秒でついちゃうこの公園。
朝10時だから
遊んでる人ゎほとんどいなく 鳩が人のこぼしたスナック菓子をつついている。
「・・・・いない・・・かぁ・・。」
ちょっと残念な気もしながら
周りを見渡す。
事故ってからまだ1週間しかたってない。
あんだけの事故にあって1週間でここまで回復するのゎ
自分でもすごくない?って思う。
早く学校に復帰したい。
だって
あと3週間したら
宿泊学習だから。
6月24日。それまでに早く治さなくちゃ!!
そう思ってるとき・・・