__あなたに恋して__
「はぁ・・・っ?!」
思わず大声で叫べば
直樹と瀬戸さんが
こっちを向く。
瀬戸さんゎ直樹の腕をつかんでる自分の腕を
パッとはなす。
その瀬戸さんの態度にも
焦りもしないで
「よお! 奏じゃんっ♪」
と片手を挙げてニコッとしてる
直樹にもイラッときて
あたしゎ2人に向かって歩み寄る・・・
瀬戸さんは
ヤバッて顔をして
直樹に「ばっ・・・バイバイっ」
と告げると急いでその場を離れる。
あたしゎ直樹のすぐ前にくると
「なんで・・・瀬戸さんといるの?」
と涙をこらえて
震える声で直樹に言う。
「なんでって・・・。誘われたから。」
「だってあたしと約束してたじゃんっっ!!!」
あたしは声を張り上げてそぉ言った。
キレたあたしが気に入らなかったのか
直樹の眉間にしわが寄る。
まぁそんなこんなで
今にいたるわけで・・・・