桜の花びらと始めとお前。

『きゃーーーーーっっ!!!!!!!』



女子が叫ぶ。



「棗くんのメガネ姿よっ!!」



「超レア~☆」



「萌えるしっっ↑↑」



「あたし死ぬんだけどっ!!」




おいおい・・・・授業中だろ?


担任注意しろよ・・・。




「きゃぁっっ!!!佐岡くん!


超カッコイイ!!!」



はぁ?教師としてどうなんだよ、小田切。



「これからメガネ姿の佐岡くんを見れるなんて・・・


3-Cで本当よかった!!」



意味不明なヤツ。



俺は腹が立ってきて


その場を立ち教室を出た。



「棗っ!!!」



朱里が引き止めていたけど


俺は無視して教室を出た。


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